【演技紹介No.10】チャップリンの音楽たち(-2017)

こんにちは、まるです!
お盆休みです!!

新型コロナウイルスの拡大に加えて
体温並みの気温が続いているので、
今年のお盆は大人しく
おうち時間を満喫しております:)


今回は


第2回
チャールズ・チャップリンの
楽曲とおすすめプログラム
(〜2017年)

を紹介します!

見ているだけで
楽しい気持ちになる
プログラムが多いので、
大好きな曲です!


多くの選手に使われてきた
音楽なので、以下の
3回に分けて紹介しています♩
(クリックでリンクに飛べます)


第1回 メドレー (2018〜)
第2回 メドレー (〜2017)
第3回 モダン・タイムズ&Smile

※ あくまで私の視点・感性を基準に
 紹介していますので、ご参考までに;)
 皆様それぞれの感じ方をお楽しみください

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チャールズ・チャップリンと作品の概要

  • チャールズ・チャップリンと
    彼の作品の概要
  • フィギュアスケート的な
    観点での曲紹介

については、こちらの記事で
詳しく紹介しています♩

おすすめプログラム

早速おすすめプログラムを
紹介していきます!

ルール的な観点も織り交ぜて
紹介していきます!
演技構成点の解説は \こちら/

各演技は
選手名 (英語) 年度 SP(またはFS)
等でYoutubeで検索してみてください♩


※ あくまで私の視点・感性を基準に
 紹介していますので、ご参考までに;)
 皆様それぞれの感じ方をお楽しみください♩

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アリョーナ・レオノワ選手

Alena Leonova
2014-15シーズンSP
おすすめ演技
2014 NHK杯 SP


チャーミングな表情と振付が
印象的で魅力的な、心踊る演技です。


くるくる変わる表情や
コミカルな動作が
見る側の目と心をグッと引きつけます
競技である事を忘れそうなくらい、
見ていて楽しい気持ちになる
パフォーマンスです!


一つ一つの動作の繊細さや
しなやかさが、特に前半の
柔らかい音楽の雰囲気に
とても合っている
のも
魅力の一つだと感じました。

また、トランジションも非常に多彩
様々な動作やステップに加え、
足元を動かしながら
上体や全身を大きく使った動作
などが
散りばめられています。

トランジションの
が多いだけでなく、
難易度も高いです!


オルガ・グリンガさんの振付です。


最初から最後までキャラクターが
はっきりと見える、
スケート技術の面でもパフォーマンスの面でも
見ていて全く飽きない
素敵なプログラムでした!

ハビエル・フェルナンデス選手

Javier FERNANDEZ
2012-13シーズンFS
おすすめ演技
EURO 2013
(ヨーロッパフィギュアスケート選手権)


音楽のフレーズに合わせた振付や
メリハリのある体の使い方が
ストーリー性溢れる4分半を演出します。


序盤の柔らかい音楽では
滑らかでしなやかなスケーティングや
のびやかなイーグルが、

中盤の明るくコミカルな音楽では
ポップやトウを巧みに使ったり、
おちゃらけたような動作が
組み込まれています。

フレーズごとの雰囲気に合わせた
動作はCO (構成) で評価される部分です!


また、演技全体を通して
上半身や首、手の角度、表情までが
『チャップリンらしく』
細かく作り込まれている
のに加え、
動作一つ一つのタイミングが
音楽・音にぴったりと合っている
のも
PEINで評価されるポイントです。

個人的に印象的だったのは

  • 全部が音に合っている
    ステップシークエンス
    ターン、ステップ、細かい振付と、全部です!
  • 非の打ち所のない4T、4S(2つ目)
    降りた後の流れまでもが美しい…


です!


デヴィッド・ウィルソンさんの振付です。

フェルナンデス選手が滑る
コミカルな音楽に合わせた
演技が大好きです。

織田信成 選手

Nobunari ODA
2009-10シーズンFS
おすすめ演技
2009 全日本選手権

様々な雰囲気の音楽を
スケーティングや全身の細かい動作で
巧みに表現しています。


全体を通して、フレーズごとに
動作の強弱・めりはりが
はっきりとつけられています

動作のタイミングの取り方
さすがだと感じます。

冒頭では、ライムライトのテーマの
壮大で優雅な曲調に、織田選手の
柔らかいスケーティングと
しなやかな動作が

とてもよく合っています


個人的に印象的だったのが、

  • 何度見ても
    柔らかすぎる着氷と
    しなやかなスケーティング
  • 笑いや喜びが
    客席まで伝わってくる演技
  • 最後のエネルギッシュなステップ

です!


ニコライ・モロゾフさんの振付です。

ペトル・バルナ 選手

1992年アルベールビルオリンピック
男子シングル銅メダルに輝いています!

Petr Barna – 1992 Albertville Olympics Exhibition
1991-92シーズン EX
おすすめ演技
1992 Albertville Olympics Exhibition


チャップリンの音楽を使う方には
絶対に一度は見ていただきたい!
わくわくが止まらない、
エキジビならではの演技です。


まずオンアイスの瞬間から、
これから見れる何かに
期待せずにはいられません。

表情に目線、姿勢、
指先から足先、首の角度ひとつまで

絶妙にバランスをとりながら、
一つ一つの動作がどこを取っても
チャップリンらしさ、コミカル感
MAXに作り込まれてます

滑ってる本人も
絶対楽しいと思います!笑

わざと転ぶのも、
あえてバランスを崩す動きも、
めちゃくちゃ上手です
!!


エキジビならではの
パフォーマンスにこだわり抜いた演技
何回見ても飽きません。

チャップリンの音楽を使う方には
絶対1回は見ていただきたい演技でした!

最後に

いかがでしたか?

第1回に続き、
見ているこちらが楽しくなる
素敵な演技ばかりでした


様々なルールの変更はあれども、
フィギュアスケートの
パフォーマンスとしての魅力は
時代を超えても色褪せないのだと
実感しますね。


次回は
チャップリンの音楽 最終回!

映画『モダン・タイムズ
& Smile

のプログラムを紹介予定です♩

こちらの プログラム使用曲集 には
フィギュアでよく使用される楽曲のリスト

を載せています!
各楽曲のおすすめプログラムを随時紹介予定です♩

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