【演技紹介 No.1】白鳥の湖① 〜オリジナル版〜

バレエ音楽『白鳥の湖』1

こんにちは、まるです!


フィギュアスケートで使われる
定番中の定番曲、『白鳥の湖』

古今東西、老若男女問わず
使われている曲ですね。

一試合につき1羽は見かけますし、
白か黒のふわふわした衣装を
見た瞬間に察します(だいたい当たる)。

私も過去に2回使った
思い出ある曲です!


今日はこの『白鳥の湖』について、
曲の概要おすすめプログラム
を紹介します!

※ 私の視点・感性を基準に紹介しているので、
 あくまで一意見としてお楽しみください
🙂


時々ヒップホップやバイオリンなどの
アレンジ曲も聞きますが、
今回はオリジナル版のおすすめの紹介です♩

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曲の概要

『白鳥の湖』(はくちょうのみずうみ、 ロシア語: Лебединое озеро)は、ピョートル・チャイコフスキーによって作曲されたバレエ音楽、およびそれを用いたクラシックバレエ作品。『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』と共に3大バレエと言われる。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

序奏
オデットが花畑で花を摘んでいると悪魔ロットバルトが現れ白鳥に変えてしまう

第1幕
 王宮の前庭
今日はジークフリート王子の21歳の誕生日。お城の前庭には王子の友人が集まり祝福の踊りを踊っている。そこへ王子の母が現われ、明日の王宮の舞踏会で花嫁を選ぶように言われる。まだ結婚したくない王子は物思いにふけり友人達と共に白鳥が住む湖へ狩りに向かう。


第2幕
 静かな湖のほとり
白鳥たちが泳いでいるところへ月の光が出ると、たちまち娘たちの姿に変わっていった。その中でひときわ美しいオデット姫に王子は惹きつけられる。彼女は夜だけ人間の姿に戻ることができ、この呪いを解くただ一つの方法は、まだ誰も愛したことのない男性に愛を誓ってもらうこと。それを知った王子は明日の舞踏会に来るようオデットに言う。

第3幕
 王宮の舞踏会
世界各国の踊りが繰り広げられているところへ、悪魔の娘オディールが現われる。王子は彼女を花嫁として選ぶが、それは悪魔が魔法を使ってオデットのように似せていた者であり、その様子を見ていたオデットは、王子の偽りを白鳥達に伝えるため湖へ走り去る。悪魔に騙されたことに気づいた王子は嘆き、急いでオデットのもとへ向かう。

第4幕
 もとの湖のほとり
破られた愛の誓いを嘆くオデットに王子は許しを請う。そこへ現われた悪魔に王子はかなわぬまでもと跳びかかった。激しい戦いの末、王子は悪魔を討ち破るが、白鳥たちの呪いは解けない。絶望した王子とオデットは湖に身を投げて来世で結ばれる。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia)』


新国立劇場バレエ団のYouTubeで、
バレエのシーンと一緒に
分かりやすく紹介されています!

新国立劇場バレエ団 3分でわかる!こどものためのバレエ劇場「白鳥の湖」

フィギュアスケートと白鳥の湖

ここからは、私まるの
フィギュアスケート的な視点から
『白鳥の湖』を紹介していきます!

曲について

他のバレエ音楽同様、
1-2分の短い曲がたくさんあるので、
曲の間を切らずにそのまま使ったり、
組み合わせたりできます。


曲によってテンポや曲調が様々なので、
組み合わせ方によって
印象がガラッと変わります!


アレンジ版も多数あるようですし、
最近では映画『ブラックスワン』の
音源を使う人もよく見かけます。
(アレンジ版とブラック・スワンは
後日改めて紹介します!)

振付・表現について

元々のストーリーがあるのと、
バレエや過去のスケーターたちの
演技が多くあるので、
表現のイメージがとてもしやすいです。
また参考にできる動作やポジションも
多くあります。

ただ、あまりに有名な曲なので、
『白鳥の表現』のイメージを
既に持っている人が多く、
表現の質が問われると思います。

パフォーマンス・構成的な観点で言えば、
羽ばたく動作・ポジションの美しさや、
全身を細かく使って
多様に・多次元・白鳥と分かるように
表現しているか…など。

パフォーマンス(PE)構成(CO)の解説はこちら /

白鳥を連想できない
意味不明な動作だったり、
溺れかけのアヒルのようだと、
かえってマイナスの印象を
与えかねません。

音楽の解釈について


音楽の解釈的な観点でいえば、
個人的には音を取りやすいと思います!

テンポ、音の大小や抑揚、
アクセント等が分かりやすく、
また主旋律以外にもいくつかの旋律や楽器が
重なっているので、
取れる音の種類と量が多いです。

表現しうる部分が多いからこそ、
どこまで音楽を聴き込んでいるか
どこまで音に合わせて表現できているか
が鍵となります。

音楽の解釈 (IN)の解説はこちら /

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おすすめプログラム

それではおすすめプログラムを
紹介していきます!
白鳥の湖の世界をお楽しみください♩

ルール的な観点も織り交ぜて
紹介していきます!
演技構成点の解説は \こちら/

各演技は、記載の
選手名 (英語) 年度 SP(またはFS)
等でYoutubeで検索してみてください♩


※ あくまで私の視点・感性を基準に
 紹介していますので、ご参考までに;)
 皆様それぞれの感じ方をお楽しみください♩

サーシャ・コーエン選手

Sasha Cohen
2003-04シーズンFS
おすすめ演技
2004 Marshalls


全てのポジション、動作から
美しく気高い白鳥を感じます。


ただのクロスの姿勢がもう美しいです。
また、動作やスピードから
感じられるエネルギーがすごい
ので、
ぐいぐい引き込まれます。

ミスがないことも演技の完成度を
さらに高めています。

特に印象に残ったのは、
・2’ 09” のスプリットからのスパイラル
・4’ 06” の代名詞のスパイラル
・最後のクロスフットスピン

です。

解説者も
見事!美しい!!
ゴージャス!!!
と叫んでます。笑


動作の美しさ、エネルギー、完成度など
パフォーマンスが特に素晴らしい
と感じる1本でした!

浅田真央 選手

Mao Asada
2012-13シーズンFS
おすすめ演技
2012 GPF (グランプリファイナル)


繊細で多彩な白鳥の羽ばたきの表現が
美しいプログラムです。


肩、腕、手が様々な角度かたち
大きさで繊細に使われているので、
動作が多様で美しいです。
3次元的な空間の利用が
少なくなりがちな羽ばたきの動作でも、
肩をうまく使って空間を大きく利用しています。

音楽のフレーズが変わる前半と後半で、
体の使い方やポジション、表情などが
ガラリと変わるのも見どころです!

特に印象に残ったのは

  • 3′ 23″ のビールマンの出から表現が
    切り替わる部分
  • 3′ 26″ – 34″ の
    速めのテンポに合わせた動作×3
    (どのレベルの選手でも取り入れやすそう)

です!

オクサナ・バイウル選手

この年のオリンピックの優勝選手です¥!

Oksana Baiul
1993-94シーズンSP
おすすめ演技
1994 European Chanpionships
(欧州選手権大会)

動作やポジションが非常に明確で
氷上でバレエを見ているようです!

スピード動作のめりはり等から
ものすごいエネルギーを感じます。
また、個々のポジションの美しさを
しっかりと魅せている事が
とてもいいと思いました。

特に印象に残ったのは

  • 1’09″あたりの片足で滑る部分
  • ひと工夫されたスピンの出方
  • 2Aの高さと幅

です!

特に1′ 09″あたりの片足滑走は、
ポジションの美しさもありますが、それ以上に
ブレードに乗ってる場所が良すぎて
何気に加速してる
んですよね…!

スケーティングスキルの賜物です。

チャ・ジュンファン選手

Jun Hwan Cha
2015-16シーズンFS
おすすめ演技
2016 WJC (世界ジュニア選手権)

表現の動作一つ一つが
しなやかで美しいです。

腕や手など、細かい体の使い方
とても上手な選手です!
男子でこういったしなやかさを
持つ選手はなかなかいません。

表現に集中している時が美しい分、
『ジャンプを成功させるぞ!』モードの時に

優雅な白鳥からリンクを駆け回る少年に
戻ってしまう時が感じられるのが惜しまれます…!
気持ちはとてもとても分かります。

最近は表現力にさらに
磨きがかかっていて、
今後がとても楽しみな選手の一人です。

最後に

いかがでしたか?

超がつく定番曲だからこそ、
プログラムのオリジナリティや
個性が際立ちますよね。

私自身、昔から
ドラマチックな音楽に
美しい世界観、
ふわふわキラキラの衣装が
大好きなプログラム曲です。


ぜひあなたもお気に入りの編曲や
白鳥プログラムを
探してみてください♩

こちらの プログラム使用曲集 には
フィギュアでよく使用される楽曲のリスト

を載せています!
各楽曲のおすすめプログラムを随時紹介予定です♩

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