上手い人はここが違う。スケーティングに差が出る共通点と練習で意識すべき2つの事

こんにちは、まるです!
本年もどうぞよろしくお願いいたします
:)

 2021年最初の記事は、
みんな大好き
『スケーティング』についてです!


『ス ケ ー テ ィ ン グ が 上 手 く な り た い 』


多くのスケーターが抱えるこの欲求。
上手くなりたいですよね〜!(n回目)

しかし同時にこのような悩みに直面した方も多いのではないでしょうか?

  • 体が残るし、なんか上手く押せてない
  • 転びはしないけど、どこか安定感がない
  • 押さなくても加速する感覚を習得したい!
  • バックの方が加速しやすい
    ぶっちゃけフォアは進まないし疲れる。

 

バックとフォアに関しては上の級を持つ方ほど感じられた事がある方が多いのではないでしょうか?


スケーティングが上手な方
あるいは「スケーティングの上達早そうだな」
と感じる方にはいくつか共通点があります。

しかし裏を返せば、
その共通点を1つでも習得できればスケーティングスキルの上達に繋がってきます!


この記事ではスケーティングが上手な人の共通点と、
その中でも私が考える
練習で意識する事でスケーティングスキルに
大きな差が出てくる2つの事

について書いていきます!

今回は主に滑る方に向けて書いていますが、
見るだけの方もぜひ違いを見比べてみてください♫

 

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スケーティンが上手な人の共通点

まずスケーティングが上手い人の
共通点をまとめてみました。

スケーティングが上手い人の共通点
  • 滑りに現れるもの
    止まった状態からスピードに乗るのが早い
    ・ 一歩の伸びがあってなめらか
    ・ ディープエッジに乗ったまま滑れる
    ・ エッジコントロールが上手い etc.
  • 技術に現れるもの
    ・ 姿勢(ポジション)が良く、ブレない
    ・ 一番いい乗り位置に素早く乗れる
    ・ 体重移動・重心の使い方が上手い 
    etc.

  • 兼ね備えるスキル・センス
    ・ 全身のバランス感覚とコントロール
    ・ 膝と足首の使い方
    ・ ブレードに乗る位置の感覚 
    etc.

スケーティングスキル(SS)については
 \こちら/ で、
 SSの評価指標の一つであるスピードについては
 \こちら/ で詳しく解説しています!

練習で意識してほしい2つのこと

先に挙げた共通点をふまえ、
練習で意識する事で
スケーティングが明らかに変わると
私が考えるのは、以下の2つです!

① 乗り位置・姿勢のキープ
② ベストの乗り位置・姿勢
 

共通点のうち
『技術に現れるもの』の部分です!

この2つについて、
もう少し詳しく見ていきます。


乗り位置・姿勢のキープ


ブレードの同じ位置に乗り続けるためには、
また足を変えた時も
安定して体重移動をするためには、

肩・腰などの体幹部、足腰などの
全身の姿勢のキープ、
そして乗り位置のキープ
が重要となります。

ベストの姿勢を
滑りながらも維持できる
バランス感覚と体幹力
ポイントとなります!

この『キープ』が課題の方は
陸でのトレーニング
大きな効果を発揮しますので、
後日おすすめの陸トレなども含めて
考察していきます♫

 

〜重要スキル
体幹力、バランス感覚、
全身のコントロール 等

〜こんな方におすすめ
・安定感がない・ブレやすい方
・押してもあまり進まない方
・主に無級〜2級の方

ベストの乗り位置・姿勢

ジャンプ、スピン、クロス、
難しいターン、スパイラルなど、、

フィギュアスケートではそれぞれの動きで
ベストの乗り位置、重心の場所、
そしてそれを支える全身の使い方が異なります


また、滑りの安定感や
ジャンプ・スピンの習得への
影響も少ない
からか、
級を問わず意識している人が
案外少ない
ように感じます。

世界レベルの選手でも
差が出やすい要素の1つではないでしょうか?

「スケートが一番よく滑る乗り位置」
がどこなのか?については
後日詳しく考察していきます!

〜重要スキル
膝と足首のコントロール、乗る位置の感覚 等
〜こんな方におすすめ〜
・滑りの安定感に不安のない方
・もう一段階上の
・スケーティングを目指したい方
・全ての級(特に2級〜)

最後に

いかがでしたか?

スケーティングはある種の職人技のようなもの。


自分1人では改善点を見つけるのはなかなか難しいですが、

スケーティングは意識を変えた瞬間から変わっていきます。

また、スケーティングが変わるのを実感できると滑る楽しさも倍増します!

 

乗り位置・姿勢のキープ、
ベストの乗り位置・姿勢については
近日中により詳しく
考察していきます!

 

2021年も、
皆様が滑る・観る楽しみを存分に感じながら
素敵なスケートライフを送れることを祈っております;)


最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

まる